通販で購入できる利尿剤

トラセミド
  • 利尿剤を使いたいけどどこで何を買ったらいいのかわからない…
  • たくさん種類があるみたいだけど、何が違うの?
  • 結局一番いいのは何?

通販で利尿剤を購入しようとしてもその商品数の多さに何を使っていいのかわからない人もいることかと思います。
実際に通販で購入できる利尿剤にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは通販で購入できる利尿剤について詳しく紹介していきたいと思います。

【目次】

トラセミド

トラセミドはループ利尿剤の一つで、先発薬がルプラックとなります。
心不全や腎障害に対して使用されるお薬ですが、利尿作用があることでむくみを取ることができます。

有効成分をトラセミドとするルプラックのジェネリックは多くの種類があります。

ムクミトール

ムクミトールはレクメズ社が製造しているルプラックジェネリックです。
1錠21円から販売されており、レクメズ社の商品は製造の過程で日本人の監修が入っていることから日本人の体質に合ったお薬となります。

トラセミドタブレット

トラセミドタブレットはインタスファーマ社が製造しているルプラックジェネリックです。
1錠21円から販売されています。

ダイトール

ダイトールはシプラ社が製造しているルプラックジェネリックです。
1錠21円から販売されており、5mg、10mg、20mgの3種類があります。

トラプレス

トラプレスはAlniche Life Sciences Pvt.Ltd.社が製造しているルプラックジェネリックです。
1錠25円から販売されており、10mg、20mg、40mgの3種類があります。

トラセミドはどんな薬?

トラセミドには多くのジェネリックがありますが、有効成分をトラセミドとしているお薬であれば価格は違えど効果や服用方法などは同じとなります。
では、トラセミドがどんな薬なのかを見ていきたいと思います。

トラセミドの効果

有効成分トラセミドは腎臓や膀胱に働くことで尿の排出を促す効果があります。
腎尿細血管において、ナトリウムやカルシウムの再吸収を抑え、利尿効果を発揮します。
また、血液の循環量を減らす働きもあるため、血圧を下げる効果もあります。

身体に溜まってしまった水分や老廃物を尿と共に排出することでむくみを取ることができます。

トラセミドの副作用

トラセミドの副作用には

  • 血液障害
  • 電解質失調
  • 口渇
  • 頭痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 発疹
  • 食欲不振
  • 手足のしびれ

などがあります。

また、重大な副作用には、肝機能障害、黄疸、血小板減少、低カリウム血症、高カリウム血症があります。
重大な副作用の症状が現れた場合には、適切な処置を行うとともに病院で診断を受けるようにして下さい。

トラセミドと一緒に飲めない薬

トラセミドには一緒に飲むことのできないお薬はありません。
しかし、普段から何かしらの薬を服用している方で心配な方は医師に相談してからトラセミドを服用するようにして下さい。

トラセミドと一緒に飲むのに注意が必要な薬

トラセミドには一緒に飲む際に注意が必要となる併用注意薬が存在します。

  • 昇圧アミン
  • ツボクラリン及びその類似物質
  • 降圧剤
  • アミノグリコシド系抗生物質
  • セファロスポリン系抗生物質
  • ジギタリス剤
  • 糖質副腎皮質ホルモン剤
  • ACTH
  • グリチルリチン製剤
  • 糖尿病用剤
  • リチウム
  • サリチル酸誘導体
  • 非ステロイド性炎症鎮痛剤
  • 尿酸排泄促進剤
  • カルバマゼピン

上記のお薬を服用している場合には注意が必要となります。
理由としては、相互に薬の効果を増減してしまう恐れがあるためとなります。

トラセミドの飲み方

むくみを取りたいときに服用して下さい。
1日1回、1回4mgから8mgを服用して下さい。
初めてトラセミドを含む薬を服用する際には4mgから開始するようにして下さい。

症状に応じて服用量を調節することができます。

トラセミドを飲むときの注意

トラセミドは服用後1時間ほどで効果を発揮します。
また4時間から6時間は利尿作用があるため、トイレに行くことのできる環境で服用するようにして下さい。

また、就寝前に服用してしまうと、尿を排出することができない、体内の水分量が足りなくなってしまうなどの症状を起こし、足をつってしまう恐れもあります。
食事やアルコールの影響は受けないとされていますが、アルコールと併用してしまうと利尿作用を増強してしまう恐れもあります。

スピロノラクトン

スピロノラクトンはカリウム保持性利尿剤の一つで先発薬はアルダクトンとなります。
心不全や肝硬変腹水、高血圧症に使用されるお薬ですが、むくみを取る効果もあります。

有効成分をスピロノラクトンとするアルダクトンのジェネリックは多数あります。

アルダクトン

アルダクトンはファイザー社が製造している有効成分スピロノラクトンを含む先発薬です。
1錠109円から販売されています。

スピロノラクトンタブレット

スピロノラクトンタブレットはHauput Pharma社が製造しているアルダクトンジェネリックです。
1錠54円から販売されています。

ハイレス

ハイレスはBerlin Pharmaceutical Industry Co.,Ltd.社が製造しているアルダクトンジェネリックです。
1錠49円から販売されています。

スピロノラクトンはどんな薬?

スピロノラクトンには多くのジェネリックがありますが、有効成分をスピロノラクトンとしているお薬であれば価格は違えど効果や服用方法などは同じとなります。
では、スピロノラクトンがどんな薬なのかを見ていきたいと思います。

スピロノラクトンの効果

有効成分スピロノラクトンは抗アルドステロン薬の部類に入ります。
遠位尿細管において、水分の再吸収を抑えることで利尿作用を増やします。

アルドステロンというホルモンを阻害することでナトリウムと水分が尿となり、尿量が増え尿として排出されることでむくみを取ることができます。
また、尿中のカリウムの排泄量を少なくする効果もあります。

むくみの解消だけでなく、血圧を下げる働きもあります。

スピロノラクトンの副作用

スピロノラクトンの副作用には
  • 女性型乳房
  • 性欲減退
  • 多毛
  • 月経不順
  • 発疹
  • 食欲不振
  • 悪心
  • 口渇
  • 下痢
  • 倦怠感
  • 発熱
などがあります。

重大な副作用には、電解質異常、急性腎不全、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があります。
これらの症状が現れた場合には使用を中止し、医師に相談するようにして下さい。

スピロノラクトンと一緒に飲めない薬

スピロノラクトンには一緒に飲むことができないお薬があります。

  • タクロリムス

臓器移植、関節リウマチ、重症筋無力症などに使用されるお薬です。

  • エプレレノン

高血圧症、慢性腎不全などに使用されるお薬です。

  • ミトタン

副腎癌、クッシング症候群などに使用されるお薬です。

上記のお薬を服用している方はスピロノラクトンが使用できません。

スピロノラクトンと一緒に飲むのに注意が必要な薬

スピロノラクトンと一緒に飲む際に注意が必要なお薬もあります。

  • 降圧剤
  • カリウム製剤
  • ACE阻害剤
  • アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
  • アリスキレン
  • カリウム保持性利尿剤
  • トリアムテレン
  • カンレノ酸カリウム
  • シクロスポリン
  • ドロスピレノン
  • ノルエピネフリン
  • 乳酸ナトリウム
  • 酸化アンモニウム
  • コレスチラミン
  • ジゴキシン
  • メチルジゴキシン
  • ジギトキシン
  • リチウム製剤
  • 非ステロイド性炎症鎮痛剤

上記に該当するお薬を服用している場合には、スピロノラクトンを含むお薬を使用する前に医師に相談して下さい。
薬の効果を相互に増弱してしまう恐れがあります。

スピロノラクトンの飲み方

むくみを取りたい時に服用して下さい。
1日に50mgから100mgを数回に分けて服用して下さい。
初めて服用する場合には50mgから開始して下さい。
年齢や症状によって服用量を調節することができます。

スピロノラクトンを飲むときの注意

スピロノラクトンは強い利尿作用があるお薬ではありませんが、できるだけ服用後はトイレに行ける環境にいるようにして下さい。
効果が2時間から3時間ほど持続するため、その間は外出時でもこまめにトイレに行くようにして下さい。

食事やアルコールの影響は受けないとされているお薬ですが、アルコールと併用することで利尿作用が増強される恐れがあるため注意して下さい。

トルバプタン

トルバプタンはバソプレシン受容体拮抗薬の一つです。
うっ血性心不全、低ナトリウム血症、肝硬変などに対して使用されるお薬ですが、利尿作用があることからむくみを取ることもできます。

有効成分をトルバプタンとするサムスカのジェネリックも存在します。

ナトリス

ナトリスはMSN Laboratories Pvt Ltd社が製造しているサムスカジェネリックです。 1錠425円から販売されています。

トルバプタンはどんな薬?

トルバプタンには多くのジェネリックがありますが、有効成分をトルバプタンとしているお薬であれば価格は違えど効果や服用方法などは同じとなります。
では、トルバプタンがどんな薬なのかを見ていきたいと思います。

トルバプタンの効果

有効成分トルバプタンは選択的に水分を排出することからむくみを取る効果があります。
腎臓に置いて、バソプレシン受容体に選択的に拮抗します。
腎臓内の水分の再吸収を抑えることで、尿として体外に排出します。

低血圧や低カリウム血症が起こっていない心不全の方に対して有効とされて蔭佐宇。
また、他の利尿剤よりも腎機能障害のリスクが少なくなっています。

トルバプタンの副作用

トルバプタンの主な副作用には

  • 頭痛
  • めまい
  • 口渇
  • 便秘
  • 血中尿酸上昇
  • 疲労
  • 不眠症
  • 食欲不振

などがあります。

重大な副作用には、腎不全、血栓塞栓症、高ナトリウム血症、急性腎不全、肝機能障害、ショック、アナフィラキシー、過度の血圧低下、心室細動、心室頻脈、肝性脳症、汎血球障害、血小板減少があります。
これらの症状が現れた場合には直ちに使用を中止して下さい。

トルバプタンと一緒に飲めない薬

トルバプタンには一緒に飲むことのできないお薬はありません。
しかし、常時服用しているお薬があるという方はトルバプタンを使用する前に医師に相談して下さい。

トルバプタンと一緒に飲むのに注意が必要な薬

トルバプタンには一緒に飲む際に注意が必要となる併用禁忌薬が存在します。

  • CYP3A4阻害作用を有する薬剤
  • CYP3A4誘導作用を有する薬剤
  • ジゴキシン
  • P糖蛋白阻害作用を有する薬剤
  • カリウム製剤
  • カリウム保持性利尿剤
  • 抗アルドステロン薬
  • アンジオテンシン変換酵素阻害薬
  • アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬
  • レニン阻害薬
  • バソプレシン誘導体

上記のお薬を服用中の方はトルバプタンを使用する際に注意が必要となります。
これは薬の効果を相互に増減してしまう恐れがあるためです。

トルバプタンの飲み方

むくみを取りたいときに服用して下さい。
1日1回、1回15mgを服用して下さい。
年齢や症状に応じて服用量を調節することができます。
服用量の増量は必要と認められた時のみ行って下さい。

トルバプタンを飲むときの注意

トルバプタンを服用する際には、トイレに行ける環境を整えておくようにして下さい。
利尿作用から頻繁にトイレに行くことになります。

就寝前などには服用しないで下さい。
体内で水分不足となる恐れがあります。

他の利尿剤と併用する際には、併用するお薬の服用方法や服用量を確認して下さい。

ヒドロクロロチアジド

有効成分ヒドロクロロチアジドはサイアザイド系利尿剤の一つです。
結石の予防や、浮腫、腎性尿崩症の治療薬として使用されていますが、むくみを取る効果もあります。

日本ではダイクロトライドという薬が最初に販売されましたが後に中止され、現在では後発品が販売されています。

ヒドラジド

ヒドラジドはシプラ社が製造しているダイクロトライドジェネリックです。
1錠18円から販売されており、コストパフォーマンスに優れています。

ヒドロクロロチアジドはどんな薬?

有効成分ヒドロクロロチアジドを含むお薬にはどのような効果があるのでしょうか。
ここからはヒドロクロロチアジドがどんなお薬なのか見ていきたいと思います。

ヒドロクロロチアジドの効果

有効成分ヒドロクロロチアジドは尿細管に働きかけることで、利尿作用を発揮します。
体内に取り込まれた後、消化管から吸収され、遠位尿細管において水分と塩分の再吸収を抑えます。
その結果、利尿作用を示し水分を尿から排出することでむくみを取ることができます。

むくみを取る以外にも、血中の水分を減らすことで、血圧を下げる効果もあります。

ヒドロクロロチアジドの副作用

ヒドロクロロチアジドの主な副作用には

  • 呼吸困難
  • 発疹
  • 血小板減少
  • 黄疸
  • 膵炎
  • 便秘
  • 頭痛
  • 視力異常
  • 不整脈

などがあります。

重大な副作用には、再生不良性貧血、溶血性貧血、壊死性血管炎、間質性肺炎、肺水腫、全身紅斑性狼瘡の悪化、アナフィラキシー、低ナトリウム血症、低カリウム血症、急性禁止、閉塞隅角緑内障があります。
これらの症状が現れた場合には速やかに処置し、病院を受診してください。

ヒドロクロロチアジドと一緒に飲めない薬

ヒドロクロロチアジドには一緒に飲むことができない併用禁忌薬があります。

  • デスモプレシン酢酸塩水和物

低ナトリウム血症が起こる恐れがあります。

上記のお薬を服用している方はヒドロクロロチアジドを服用することができません。

ヒドロクロロチアジドと一緒に飲むのに注意が必要な薬

ヒドロクロロチアジドには一緒に飲む際に注意が必要となる併用注意薬もあります。

  • バルビツール酸誘導体
  • あへんアルカロイド系麻薬
  • アルコール
  • 昇圧アミン
  • ツボクラリン及びその類似作用物質
  • 降圧作用を有する他の薬剤
  • ACE阻害剤
  • β-遮断剤
  • ニトログリセリン
  • ジギタリス剤
  • 乳酸ナトリウム
  • 炭酸リチウム
  • 糖質副腎皮質ホルモン剤
  • ACTH
  • グリチルリチン製剤
  • 糖尿病用剤
  • コレスチラミン
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤
  • スルフィンピラゾン

上記のお薬を服用している場合にはヒドロクロロチアジドを使用する際に注意して下さい。
お薬の効果を相互に増弱させてしまう恐れがあります。

ヒドロクロロチアジドの飲み方

むくみを取りたい時に服用して下さい。
1日1回または2回、1回25mgから100mgを服用して下さい。

年齢や症状によって服用量を調節することができますが、初めて服用する場合には少量の25mgから始めるようにして下さい。

ヒドロクロロチアジドを飲むときの注意

利尿作用があるためトイレに行ける環境化で服用するようにして下さい。
また、尿意がある際には我慢せずにトイレに行くようにすることで膀胱炎などを防ぐことができます。

就寝時に服用してしまうと、体内の水分が失われてしまう恐れがあります。
食事の影響は受けませんが、アルコールとの併用ができないので注意して下さい。
アルコールと併用してしまうと、起立性低血圧が発生する恐れがあります。

利尿剤の種類と効果

利尿剤には大きく分けて3つの種類があります。
これは系統で分けられていますが、それぞれに作用機序や効果に違いが出てきます。
では、利尿剤の種類と効果にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

ループ利尿剤

ループ利尿剤は、ヘレンのループでのナトリウムとカリウムの再吸収を阻害し、腎機能に影響を与えることのない利尿剤です。
心不全、高血圧の治療薬としても使用されており、利尿剤では第一選択薬となります。

主なものには

  • ラシックス
  • ルプラック
  • ダイアート
  • アレリックス

などがあります。

むくみを取るために用いられていた「ラシックス」はとても人気のある利尿剤でした。
しかしラシックスの有効成分であるフロセミドが、輸入禁止となり購入することができなくなってしまいました。
同じループ利尿剤としてラシックスの代用品となったのが、ルプラックです。
ラシックスが買えなくなったことで知名度が上がったお薬ですが、昔からあるお薬でむくみに対しての効果もあります。

また、ラシックスの有効成分はフロセミドは尿と共にカリウムを排出してしまうため低カリウム血症が起こりやすくなっていましたが、ルプラックの有効成分トラセミドはカリウムの排出がしにくくなっています。

チアジド系利尿剤

チアジド系利尿剤は、遠位尿細血管でナトリウムとカリウムの再吸収を阻害し、降圧剤としても使用されています。
日本では、高血圧の治療薬としても有名です。

チアジド系利尿剤では、重度の低ナトリウム血症が起こりやすいとされています。
これは腎髄質の濃度の勾配には影響を与えないことから、髄質集合管ではバゾプレッシンの反応が起こりにくいためです。

チアジド系の主なものには

  • ヒドラジド

があります。

カリウム保持制利尿剤

カリウム保持性利尿剤は抗アルドステロン薬とも呼ばれています。
遠位尿細管でアルドステロンという抗利尿ホルモンに拮抗することで、ナトリウムの再吸収を阻害し、カリウムの尿中排泄を抑えます。
ループ利尿剤と合わせ、肝硬変、うっ血性心不全の治療に使用されています。
心不全、肝硬変性腹水、高血圧症の治療では、その他の利尿剤であるフロセミドやクロロチアジドなどと併用して使用されます。

主なカリウム保持性利尿剤には

  • アルダクトン

があります。

まとめ

利尿剤にも様々な種類があり、それぞれに作用機序や服用方法が異なります。
ジェネリックも多数あることから、利尿剤全体の薬の数が多くなっているので、自分に合ったものを選ぶようにして下さい。

お薬なびではムクミトールがコストパフォーマンスに優れており、人気の商品となっています。
輸入禁止となってしまったラシックスに代わってムクミトールがオススメです。